2024年ということで今年を占う意味で、遊戯王とそのライバルたち、現状で把握できるTCGの勢力(主にデジタルTCGにも参入してる奴)を適当に見てみたいと思います
今年活躍するTCGはいったい!?
MTGアリーナ
◎。バルダーズ・ゲート3が大ヒットしSteamアワード大賞を受賞、現世代にイラストが強く支持されていることが確認された。2025年のファイナルファンタジーコラボも魅力的だし、美しいイラストのTCGとしてゲーム性が良ければまだまだ需要がある。
マーベルスナップ
◎。2023年、マスターデュエルにダブルスコア以上の差をつけてモバイル収益の世界王者となる。日本では人気がないが欧米圏ではかなり人気のTCG。初心者でもわかりやすくガチャがなく読み合いがありスピーディーに終わって面白い。
デュエル・マスターズ
◯。コロコロコミックなので国内は強い。デュエル・マスターズ WINのアニメも放送中。デュエル・マスターズ プレイスのセルランも好調で安定期といえるだろう。
ヴァンガード
△。ヴァンガードZEROサービス終了。同社のTCGでも主力タイトルを外れ海外で成功するヴァイスシュバルツに遅れを取っている。アニメ新シーズンがこの1月よりスタート、体制の立て直しを計る。
バトルスピリッツ(とサーガ)
△。もともと親子連れに人気のTCGという印象だったが、コロナや少子化も逆風となり、近年はあまり人気がない。海外ではサーガが死にかけて体制の立て直しを計る。
ポケモンTCG
◯。遊戯王を抜き日本で1位のTCG。転売バブルは落ち着いたものの、遊戯王の世界大会よりもポケモンTCGの世界大会の視聴者数が多かったり、プレイヤーが引き続き支持している。
ワンピースカードゲーム
☆。遊戯王を脅かし、どんどん力をつけてきている気鋭のTCG。その名声は海外にも轟き、さらにヒットしそうなムードとなっている。
Shadowverse(とワールズビヨンド)
▲。去年はサイゲームス赤字化、赤字で予算がないのか新生の準備かで手抜きしだしたと言われセルランも大きく落ちてしまった。ワールズビヨンドで体制の立て直しを計るが、現状のせいか良い評判が聞こえてこない。
ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド
◎。2024年、一番注目されている新作TCG。ドラゴンボールのアニメリメイク全世界放送という超強力すぎる後ろ盾をもっており、これで面白ければ大ヒットするであろう。
ロルカナ
◯。ディズニーのTCG。MTGに似ているそうで戦略性も良く面白いとの評判。日本でもリリースされれば女性に大人気となるのは想像に難くない。
ParallelTCG
△。もともとはParallel2023というタイトルだったが改名。本格的なSFのTCGとしての注目度は高い。日本での注目度はかなり低い。
遊戯王デュエルモンスターズ
◯。新規は入ってこないしアニメも放送していないが引き続き根強いファンから支持を受ける。とても複雑なゲーム性だが他のゲームにない独自性で人気。マスターデュエルも好評とコナミの決算書。
遊戯王ラッシュデュエル
△。アニメ放送中。毎ターン5枚手札を補充するデッキビルドカードゲームのような感覚がウケて海外で人気が出始めている。
このくらいでいいですかね。お正月なので景気よく、遊戯王は実態をちょっと盛っておきました。
盛ってるんですね!!
今年はバンダイナムコが大攻勢に出ると見られる年です。遊戯王も負けないようそろそろ担げる材料がほしいですね。